やせ我慢


最近読んだ本に“やせ我慢”という言葉出てきました。
“やせ我慢”・・・・。いい言葉ですね。

やせ我慢は日本の文化

やせ我慢というのは、「無理に我慢して、平気を装うこと」と辞書にありました。

お腹が空いている、寒い、お金がない、仕事がない・・・などの苦しい時に平気装うといった意味でしょう。

やせ我慢は思いやりにつながっていきます。

家族や仲間のために自分は我慢して何かを譲る。
広い視点で考えれば社会のために我慢して何かを譲る。

自分も欲しいのだけれども他に必要としている人があればその人のために我慢する。

自尊心、誇り、信念などと言った言葉にもつながっていきます。

欲しいけれども平気なふりをして我慢する。
日本にはそういった文化があります。

経営者にはやせ我慢がつきもの

経営方針や理念、軸といったものを貫くためにはやせ我慢が必要です。

自分の軸とはズレてはいるがお金になる仕事が来ることがあります。
そういった時にお金に困っていても平気な顔をして断れるかどうかで未来は変わります。

きた仕事を何でも受けていては軸がブレてしまいますし、強みを磨くこともできません。

やせ我慢をして軸を守る覚悟が必要です。

まとめ

日本人の気質にやせ我慢は合っているのだと思います。
頑固親父などはやせ我慢の塊でしょう(笑)
やせ我慢の中に不器用な愛情を感じます。

経営者にはやせ我慢がつきものです。
お金に困っていても社員や銀行員の前では平気な顔をしています。
経営方針に合わないお客様は断らなくてはならないこともあります。

やせ我慢をして守ったものは自分の心の中で宝物として残っていきます。

〜 なんてことのない日々 〜

穏やかな日曜日でした。
娘がベランダでシャボン玉。
すっかり吹くのが上手くなりました。

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夜はお好み焼きを作るのを手伝ってくれました。

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もうすぐ2歳7ヶ月。
日々成長しています(笑)

税理士やってます。

税理士 西野伸太郎

クラウドを活用した業務効率化を得意としています。
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