共感とは、他者に寄り添うときの技術であり態度


アドラーの教えを書いている“幸せになる勇気”を読んでいます。
“嫌われる勇気”の続編です。

共感とは

本書の中で共感について書かれている箇所がありました。

相手の意見に「私も同じ気持ちだ」と同意することは、単なる同調であって、共感ではありません。共感とは、他者に寄りそうときの技術であり、態度なのです

そして共感するためには次のことが必要と書かれています。

・「他者の関心事」に関心を寄せる。
・他者の目で見て、他者の耳で聞き、他者の心で感じる。

私は常々経営者に寄り添い、心からサポートしていきたいと考えています。
ですがこの言葉をみて、共感できていないことに気が付きました。
仕事だけでなくプライベートにも言えます。

相手の関心事に関心を寄せる、相手の身になって感じる・・・、できていません。

できていないことに気づかせてくれただけでもありがたい本です。

そして共感は技術であるので身につけることができると書かれています。

自己中心からの卒業

相手のことを思いやっているつもりでも、自分の感じ方を中心に考えていました。
相手にとっては押し付けられているような感覚になっていたかもしれません。

“相手の気持ちを考える”ことは意識してきましたが、あまり深いものではありませんでした。
本書を読んでみて感じた“共感”の意味合いは私が考えているよりもずっと深いものでした。
そうでなければ共感などできないと感じました。

今までの私の共感は浅いもので、自分が中心にあるように感じます。

まとめ

数字と心で経営者をサポートしたいと思いながらも、経営者に寄り添えていないことに気がつきました。
本書が気づかせてくれ、感謝しています。

・他者の関心事に関心を寄せる
・他者の目で見て、他者の耳で聞き、他者の心で感じる

日々意識し、少しずつでも共感を深められるよう努力していきます。


〜 なんてことのない日々 〜

また手羽先の燻製やってしまいました。

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桜チップの香りが最高です(笑)

娘は姪っ子と楽しそうに遊びました。

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二人とも成長して仲良く遊べるようになってきました。
少し前までは喧嘩ばかりでしたが。
嬉しい成長です(笑)

税理士やってます。

税理士 西野伸太郎

クラウドを活用した業務効率化を得意としています。
事務負担を極力減らし、本業に専念することをサポートします。

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