経営者の気持ちになれるかどうか


仕事でも人生でも相手の気持ちを考えることが大切です。
相手の気持ちを考えなければ発展的な関係は築けません。

正論を押し付けるのではなく

人の考え、思想、信念、価値観などは簡単に変わるものではありません。
大なり小なり全員が”自分は正しい”と思って生きています。

ましてや経営者ともなれば、強い信念を持っている方が多いのは当然です。

税理士が会社の数字をみて、改善すべきところ、絶対に直さなければならないところを見つけたとしても、正論を持って社長を批判してはなりません。

税理士は数字しかみていないことが多く、現場の流れや社長の気持ちを考えないで改善点を指摘してしまいがちです。

経営者の気持ちを考える

常に経営者の気持ちを考えて発言するよう心がけています。
完全に経営者の気持ちを理解することはできませんが、少しでもわかろうと思っています。

月次の処理をしながら経営者がおかれている状況をイメージしています。
借入金がいくらあって、毎月の資金繰りがあって、従業員との関係があって、取引先との関係があって、家族との関係があって・・・など。

経営者の気持ちを考えることで、数字をみてアドバイスする内容も変わってきます。
伝え方も変わってきます。

伝えるべきことは伝えますが、伝え方には気をつけます。

相手の気持ちを考えないと、自分の気持ちも伝わらない

自分が伝えたいこと、取り入れてほしいことがあっても押し付けてはダメだと思います。

押し付けられると人は拒否反応を示します。
逆に自らやりたいと思ったことは積極的に取り組みます。

人間はそういうものではないでしょうか。

私も人から押し付けられるのが嫌いです。
遠回りでもいいので自分で考えて進んでいきたい思っています。

こちらが取り入れてほしいことを経営者自らが取り入れたいと思ってくれるのが理想的な形です。

相手の気持ちを考えながら提案していくと、取り入れて欲しいことが実現する可能性が高まります。


〜 なんてことのない日々 〜

すべり台をすべったら尾てい骨があたって痛かったです。

歳とってお尻の肉のはりが無くなったのでしょうか・・・(笑)

税理士やってます。

税理士 西野伸太郎

クラウドを活用した業務効率化を得意としています。
事務負担を極力減らし、本業に専念することをサポートします。

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