経理担当者が経理効率化のために恐れてはならない3つのこと


経理は必ず効率化できるものです。
効率化しなければならないものでもあります。

ミスを恐れず新しいことを取り入れる

経理は間違いなくできて当たり前という仕事です。
ミスができないので経理担当者はどうしても保守的になりがちです。
今までのやり方を続けることがミスをしないことと考えてしまいます。

しかしそれでは効率化はできません。
ITの進化により経理を取り巻く環境は確実に変わっています。

経理は効率化できるものというより効率化しなければならないものです。

世界が変わっているのに経理だけ昔のやり方のままでは効率化ではなく孤立化してしまいます。

新しい方法を取り入れれば驚くほど手間が少なくなる可能性があります。
今までの方法を変えることは簡単ではありませんが、変えることで手間がかからずミスもない方法に出会えるかもしれません。

仕事がなくなることを恐れず効率化する

経理の効率化により時間も手間もかからなくなれば経理担当者の仕事は減ります。
つい仕事がなくなることを恐れて効率化を躊躇してしまう可能性があります。

しかし実際には仕事はなくなりません。

効率化を積極的に進め会社に利益をもたらすような優秀な人材であれば経営者は手放しません。
今までの業務が減った分、新しいことに時間と手間を使い会社に利益をもたらすことができます。
経理という枠にとらわれる必要はありません。

会社に貢献できるよう日々自分のスキルを磨き新しい価値を提供していけばよいのです。

ITへの投資を恐れず積極的に活用する

経理の効率化にはITの活用が欠かせません。

会計ソフト、請求書発行、経費精算、勤怠管理、ポスレジ、お金の管理などなど。
ITの活用により改善できるものはたくさんあります。

多少のコストはかかりますが時間と手間、それから時流にのる必要性を考えれば必要な投資になるはずです。

情報漏洩やネットバンキングを使ったお金の被害というリスクはありますが、今までのやり方でもリスクはあったはずです。リスクを恐れていては前には進めません。
セキュリティー対策をしっかりと行い積極的にITを活用していきたいところです。

まとめ

経理担当者の傾向として“現状を維持したい”と考える方が多くいるように感じます。
新しいことをするよりも変わらない方が安全と考えてしまいます。

しかし実際は変わらないことがリスクなのです。

経理担当者が自分の価値を上げていくためには、積極的に経理効率化を進め、空いた時間で他の業務で会社に貢献する必要があります。
空いた時間で複数の会社の経理ができるかもしれません。

変化を恐れず、むしろ積極的に変化する気持ちでいてもらいたいです。


〜 なんてことのない日々 〜

毎回選挙に莫大な費用がかかっています。
不祥事が原因の選挙でも本人には何の負担もありません。
逆にボーナスも退職金もでるようです。

税金を計算している立場として、適切な使い方とは何なのか考えさせられます。。。

税理士やってます。

税理士 西野伸太郎

クラウドを活用した業務効率化を得意としています。
事務負担を極力減らし、本業に専念することをサポートします。

顧問契約不要のスポット相談も承っております。
インボイス制度、電子帳簿保存法への対応など、質問あればご連絡ください。
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