独立前に必ず確認すること、固定費がどの程度かかるのか


独立して理想を求めて働くことは幸せなことです。
ただ現実は甘くはありません。勝算がない旅には出るべきではありません。

未来は自分の理想の中にしかない

独立するというのは人生の一大事です。
結婚、出産と肩を並べる大事ではないでしょうか。

誰もが希望を持ち、自分の理想を求めて独立するのだと思います。
私もそうでした。
もちろん今でも希望を持ち、理想を求めています。

未来は自分の理想の中にしかありません。

理想に向かって自己研鑽を続けていればいずれ理想としていた未来の中に立っているはずです。

独立すると自分のやりたい仕事ができます。
まだ余裕がないので好きな仕事だけを選ぶことはできませんが、軸を持って日々取り組んでいれば自然とやりたい仕事が増えていきます。

独立には夢と希望があります。

が・・・

現実は厳しいものです。

独立して食べていくのは大変なことです。

 

勝算があるのか、現実をみる

独立前に冷静になって計算する必要があります。
計算してみて勝算がないのであれば独立のタイミングではなかったということです。
条件が合うまで待つべきです。

独立前に計算できることとは、固定費です。

固定費とは売上があろうがなかろうがかかる費用です。
(おおざっぱにいうと・・・)

独立前に売上がどの程度あがるのかを想定するのは困難です。
基準にするのは固定費です。
固定費はある程度現実的に想定することができます。

店舗を構える必要があるのかないのかで固定費の額は大きく変わってきます。
人を雇う必要があるのかないのかでも全く違います。

固定費がどの程度かかるのかを現実的に想定します。

そして固定費をまかなえるだけの粗利益を確保できるのかを具体的に計算することで勝算があるのかどうかがわかります。

粗利益とは売上から原価を引いたものです。

独立して食べていけるかは”粗利益が固定費を超えられるか”にかかっています。

固定費には自分が生きていくために必要な生活費も入れて考えます。

必要な粗利益を稼ぎ出す売上の想定ができないのであれば勝ち目はありません。
厳しい状況を想定して現実をみるべきです。

 

まとめ

独立して理想の未来に向かって生きることは幸せなことです。
仕事と人生は切り離せません。
自分の人生を自らがつくっていくのですから楽しいに決まっています。
困難な状況も全て含めて熱い人生になります。

ただ厳しい勝負になることも事実です。

独立前にしっかりと固定費を想定し、勝算があるのかを見極める必要があります。

 

私は勝算があると踏んで独立しました(笑)


 

〜 なんてことのない日々 〜

花粉が飛んでいるのでしょうか・・・

今日は鼻水とくしゃみがたくさん出ました。

子供達は風邪ぎみで鼻水が大量に出ています。

明日の朝になったらみんな治っていることを願います(笑)

 

税理士やってます。

税理士 西野伸太郎

クラウドを活用した業務効率化を得意としています。
最低限の事務負担で法令を遵守した帳簿作成をサポートします。

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