借入金の返済には覚悟が必要、最後の手段としてリスケがある


借入金を返済するのは大変なことです。
返済が苦しく、追加融資も受けられないとなったらリスケという最後の手段があります。

借入金の返済には納税する覚悟が必要

創業間もないころや資金繰りが苦しくなると運転資金の借入が必要になります。
私も運転資金の借入をしています。

借入金を順調に返済していくためには利益を出して納税する覚悟が必要です。
下手に節税を考えて経費を使いすぎると資金が不足してしまいます。

その理由は、借入金の元本部分の返済は経費にならないからです。
納税した後の利益で返済するしかないのです。

毎月10万円返済していれば、少なくとも年間120万円の利益を出さなければ資金は不足していきます。
しかも税金を引いた後の利益で120万円なので、税引き前では160万円ほどの利益が必要です。(法人税等が25%として)

利益を160万円出して、40万円納税しなければ120万円の借入金は返済できません。

納税を嫌い、経費を多く使って利益を圧縮しては資金が足りなくなってしまいます。

返済が苦しくなれば追加融資

順調に返済して完済するのは簡単なことではありません。
予定通り利益を出して納税していかなければなりません。

予定通りにいかず返済が苦しくなれば追加の借入を申し込みます。
一般的には返済してきた分を追加で借りることは難しくありません。

長い時間がかかっても借入総額が徐々に減っていけばいずれ完済できます。

500万円を借入

200万円返済して残高300万円

100万円を追加で借りて残高400万円

200万円返済して残高200万円

100万円を追加で借りて残高300万円

200万円返済して残高100万円

100万円を追加で借りて残高200万円

200万円返済して残高0(完済)

このようなスケジュールで完済していくケースもあります。
追加融資を繰り返していても残高が少しずつ減っていけば完済することができます。

追加融資が無理となればリスケ

経営状態が苦しく金融機関が追加融資をしてくれなくなることがあります。

追加融資を受けられず、返済が難しいとなれば最後はリスケをするしかありません。

リスケとはリスケジュールの略称です。
当初の返済スケジュールを見直してもらうのです。

毎月10万円返済するという当初の契約を見直してもらって毎月5万円などに減額してもらいます。
返済額を減額してもらうことは追加で融資を受けるのと同じような効果があります。
ただ実質は追加融資とは異なります。

リスケをしている期間は追加の融資を受けることが難しくなります。
信用を回復させるには大変な労力と実績が必要です。

まとめ

借入金を返済していくのは大変なことです。

税金を払った後の利益で返済していくという意識が大切です。

最後の手段としてリスケがありますが、リスケからの脱出は並大抵の努力ではできません。

これから借入をする方、返済中の方は最低限借入の返済分は利益を出すことを目指す必要があります。
節税はその後です。


〜 なんてことのない日々 〜

明日は祖父の法事のため実家に帰ってきています。

ウォーキングで久しぶりに一橋大学へ。
実家から歩いて25分くらいで行けます。

IMG_2993

国立市はまだ雪が残っています。
久しぶりに入った一橋大学はいい雰囲気でした。

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