経理の仕事は担当者にしか分からないことが多い。見える化しておかないとトラブルの原因になる


社長が経理にノータッチの会社は多くあります。
経理担当者に全てを任せているとトラブルにつながります。

 

 

経理担当者に全て任せてしまうリスク

 

一人の経理担当者に全ての経理を任せてしまうのはリスクがあります。

経理担当者がいる中小企業では、経営担当者しか業務内容がわからないといったケースが多くあります。

もしその方が働けなくなってしまったら会社の経理業務はストップしてしまい、しばらく混乱することになります。

お金を扱う部署なので、一人で作業をしていると魔がさしてしまう可能性もあります。

安全なのは社長が経理に関与することです。
社長が中身をわかっていればお金の管理も、担当者の交代があっても安心です。

本業が忙しく経理には関与出来ないという場合は、信頼できる家族や、税理士に深く関わってもらうなどの対策が考えられます。

 

 

経理の見える化が必要

 

経理は業務内容が見えにくい部署です。
まずは経理業務を見える化することが大切です。

わかりやすく見える化するにはマニュアルを作ることです。
マニュアルを見れば誰でも同じように処理ができる体制を作ることが重要です。

Dropboxなどのクラウドを活用して、ファイルを共有することも有効です。

 

経理業務はマニュアルがあればできる

 

経理というだけで拒絶反応を起こす方もいらっしゃいますが、決して難しいものではありません。
マニュアルがあれば誰にでもできるものだと考えています。

会社を守っていくためには社長も経理に関わっていくべきです。大雑把なチェックができるようになるだけで違います。

経理は特殊なものという意識を捨て、社長が経理に関与できるようになるとリスクが減っていきます。

信頼できる機関に外注に出すというやり方もありだと思います。

 

 

まとめ

 

経理業務は経理担当者にしか分からないというのは危険です。

直接利益を生み出す部署ではありませんが、会社を守るために重要なところです。

誰がやっても同じように処理ができるよう体制を整えることが大切です。

 

 


 

〜 なんてことのない日々 〜

Windows10のデスクトップが表示されなくなり、不具合が起きたのかと焦りました。

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税理士 西野伸太郎

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