電子申告で開業届を提出


開業届を提出しました。
初めての電子申告です。

開業にあたり提出するもの

事業を開始した場合、税務署に一定の書類を提出します。
人によって多少変わりますが、開業時に必ず提出するのは
①「個人事業の開業・廃業等届出書」
②「所得税の青色申告承認申請書」
です。

個人事業を開業したときの提出書類はこの記事でも書いています。
個人事業を開業した場合に必要な届出書

①は開業後1ヶ月以内、②は2ヶ月以内に提出します。

私の場合は9月1日に開業したので、無事に1ヶ月以内に提出できました。
初めての電子申告を自分の開業届でやりたかったので遅くなってしまいました。

私が提出した書類

私の場合は①②の書類しか提出しません。
妻は子育てて忙しく手伝ってくれるわけではないのでお給料は出しません。
「青色事業専従者給与に関する届出書」は必要ありません。
給与を出すと配偶者控除が受けられないというデメリットもあります。

給与の支払いがないので源泉所得税の徴収義務者ではありません。
「源泉所得税の納期の特例の承認に関する申請書」も不要です。

消費税の課税事業者をあえて選択する必要もないので
「消費税課税事業者選択届出書」も不要です。

個人でも電子申告はできる

今回、税理士の電子証明書が発行されるのを待って電子申告をしましたが、個人の電子証明書でももちろんできます。
マイナンバー施行後の個人番号カードでも電子申告ができる予定です。

国全体でこれだけ大々的に電子管理を進めているので、今後は電子申告が当たり前になってきます。
紙での提出に添付書類が増えて、強制的に電子申告に移行する流れを作っています。

税理士に頼らなくてもできることなので、自分でチャレンジしてみることをお勧めします。

まとめ

これで税務署に事業を開始したことが伝わってしまいました。
当然ですが(笑)。

無事に初めての電子申告が済んでホッとしています。

まだ税理士事務所が一般的に使っているよな税務ソフトは何も入れていません(笑)。
国税庁のe-Taxだけでできます。


〜 なんてことのない日々 〜

最近家で仕事しているので1日3食家で食べます。
お昼を家で食べることに少しずつ慣れてきました。

それにしてもお米の消費量とゴミの量が半端じゃないです(笑)。

税理士やってます。

税理士 西野伸太郎

クラウドを活用した業務効率化を得意としています。
事務負担を極力減らし、本業に専念することをサポートします。

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